就業規則は、10人以上の事業場が作成必須となっております。では、10人従業員がいないから不要ということでしょうか?毎日の職業生活のなかでは、残業時間の不平や、有給取得、遅刻、無断欠勤について、最悪の場合、横領、その他諸々、多くの問題が考えられます。いざという時の備えが必要です。
就業規則は、職場のルールブックです。ルールが曖昧ですと、従業員間が各々の思い込みで動きだし、そこで勝手なルールが生まれ、秩序が乱れていきます。そして職場内の雰囲気が悪くなって崩壊につながっていきます。
労働基準法という最低限守らなければならない決まりをもとにした、事業所に合った就業規則で職場のルールさえあれば、秩序が乱れない、乱れたとしてもそれを正すことができ、事業所を守ることができるので、従業員が10人いなくとも、事業場を守るために作成することをお勧めいたします。
【各種規程】
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